車体協青年部トピックス

2016年9月10日

青年部の北陸信越ブロック合同研修会(板金講習会)

9月10日、金沢市観音堂町のポリテクセンター石川において、青年部主催の研修会が行われ、講師に板金技術で有名な高知県の匠自動車流の田中 大助氏と車を完全レストアする池ノ上 健児氏を講師としてお迎えし開催されました。まず、田中氏から板金技術に対する思い等の講義がありました。
その後、1dmの難易度Bの高張力鋼板ドアパネルのへこみ修理の指数が通常は0.8とされていることから、このへこみを経験年数がまちまちの6人のメカニックに実際修理作業を行って頂き、作業時間がどうか検証しました。その後、板金名人による鈑金修理の実演が受講者の見つめる前で行われました。
この講習会には県内外の会員や会員外工場の従業員等115名の沢山の方が参加されました。

その他、2社の損保保険会社からの参加もあり、日刊自動車新聞やプロトリオスの取材もありました。
受講者は板金名人の板金技術を少しでも盗み取ろうと真剣なまなざしでその作業方法や工具の使い方全て学びました。