ABAいしかわトピックス

2019年1月1日

石川県自動車車体整備協同組合 理事長 車  豊 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
平成31年の年頭にあたり一言ご挨拶申し上げます。
日頃の当組合活動に、組合員の皆様・賛助会員の皆様には格別のご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
前回の総会において、私には大任ではありますが、組合員の皆様からのご厚情により、理事長に就任させて頂くことになりました、今後ともよろしくお願い致します。
昨今、目まぐるしく変わっている自動車業界の現状を見ると、少子高齢化、若者の車離れ、ASV新技術の進化、ユーザーニーズの多様化等取り巻く環境は年々厳しく難しくなってきております。
さらに、車体整備の業務量減少傾向となっている中、ディーラーの内製化とユーザーの囲い込み、損保会社の指定工場化が進み、年々高額な設備投資が必要になっているBP業界はますます厳しい環境となっております。
協同組合の活動はこのような厳しい状況の中で小規模事業者の1社では解決できない問題を組合員が結束し、協力し取り組んで解決することだと思います。
今、日車協連が取り組んでいる「車体整備の高度化・活性化に向けた勉強会」は我々組合における自動車整備事業認証制度の取り組み、自動車車体整備士の再教育、特殊整備認定工場の資格取得に向け根本的見直しを再認識する大切な時期だと思います。車体整備業界の社会的地位の向上に向けて、鈑金塗装を本業とする特殊技術作業に誇りを持ち、様々な意見要望を会員の皆様といっしょに考えたいと思います。
魅力ある業界にするため会員各位のなお一層の結束、ご協力を賜りますよう心からお願いしますとともに、皆々様のご繁栄とご多幸をお祈り申し上げ年頭のご挨拶といたします。