ABAいしかわの最新ニュース・更新情報はこちらから!
★高度化車体整備技能講習・自動車補修接合管理者編を開催
自動車の鋼板の基本的な溶接管理施工と技能、技術の品質管理を確保できる人材を育成することを目的に、7月23日(土)「ポリテクセンター石川」において開催されました。
講習は(株)アキラックス様の協力のもと、午前中は理事長挨拶のあと松島インストラクター様による座学、午後からは3名(車 様、竹田 様、松島 様)のインストラクター様によるテストピースを用いたスポット溶接やパルス半自動溶接に関する実習が行われ技術の習得に励みました。
また、最後には講義内容による「試問」が行われ受講者全員30名が無事通過しました。
また、当日は遠方にもかかわらず、日車協連本部の市川技術委員長様もお見えになり、インストラクターに交じって実技指導があり、最後に業界の状況などについてかみ砕いたお話がありました。
★2023年10月にインボイス制度導入予定
023年(令和5年)10月1日から「適格請求書等保存方式(以下、インボイス制 度)」が導入される予定です。一般消費者に直接的な影響がないこともあり、軽減税率の 導入時に比べれば大きく取沙汰されていませんが、事業者は大きな影響を受ける可能性があります。
インボイス制度とは、適格請求書(以下、インボイス)と呼ばれる一定の要件を満たす請求書のやりとりを通じ、インボイスを受け取った者のみ、消費税の仕入税額控除をで きるようにする制度です。
インボイスには、従来の請求書の記載内容に加えて、登録番号 や適用税率、税率ごとに区分した消費税額等の記載が必要ですが、インボイスを発行するには、税務署長に登録申請書を提出し、インボイス発行事業者としての登録と登録番号の発行を受ける必要があります。
では、インボイス制度が始まると、どのようなことが起こるのでしょうか。
☆自社がインボイスを発行できないと、販売先は仕入税額控除ができません。消費 税の負担が
増えるため、取引を見直す可能性があります。
☆仕入先がインボイスを発行しないと、その分の仕入税額控除ができないため、自社の消費税負担が増える可能性があります。
こうした事態を避けるため、インボイス制度について、よく理解し対応していくことが大切です。
★電子帳簿保存法について
2024年1月1日からは、電子取引で使用した電子書類を紙に出力して保存することが禁止
される予定です。つまり、電子データで受領・発行した領収書や請求書は一貫して電子保管をしな
ければいけなくなります。 いずれ電子保存への対応が必要になるのであれば2年後ではなく今か
ら対応を進めてみてはいかがでしょうか。
★道路運送車両法施行規則等の改正について
~車検証電子化による券面記載事項の
変更・記録等事務の委託手続等を定めました。~
令和5年1月より、自動車検査証が電子化されます。
「電子車検証」の券面には、継続検査や変更登録等の影響を受けない基礎的情報が記載されます。一方、ICタグの記録事項は、自動車検査証の有効期間、所有者の氏名・住所、使用者の住所、使用の本拠の位置等となり、自動車検査証の電子化とあわせて、IC タグに記録された車検証情報をスマートフォンやパソコンで閲覧あるいはPDF 等で出力できるよう「車検証閲覧アプリ」が提供される予定で、「車検証閲覧アプリ」をインストールしたユーザーに対しては、自動車検査証の有効期間の更新時期をお知らせするサービス等を提供する予定だそうです。
電子車検証は、縦105mm、横177.8mmのA6判の脇にICタグ分が加わったサイズとのことで、券面に記載される内容や非表示となる内容(ICタグのみ)については、別紙 になるようです。
「車検証電子化」の関係については、情報が入手できた時点で随時お知らせします。
★インボイス制度(適格請求書保存方式)説明会の開催(事務局)
6月15日13時半から自動車会館2階会議室で、令和5年10月1日から複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として適格請求書等保存方式(インボスト制度)が導入等の税関連の取扱いが変更されたことから、その改正点等について公認会計士による説明会に14名の会員・賛助会員の参加で開催されました。参加者からも多くの質問が出される等、有意義な説明会となりました。また、電子媒体の請求書の保存方式についても、法令に基づいた説明がありました。将来的に請求書の電子化に伴っての事務取扱いの参考になる説明会となりました。
★スガムラ自動車工場が自動車特定整備事業の新規認証取得(事務局)
加賀支部のスガムラ自動車工場(代表者 菅村 光浩)様が6月20日付けで、北陸信越運輸局長より特定整備新規認証(電子制御装置整備)を取得されました。大変おめでとうございます。
★自動車特定整備事業 電子制御装置整備について(事務局)
参考に、自動車特定整備事業における「電子制御装置整備」についてお知らせします。
運行補助装置 ⇒ センサー、電子計算機、自動車の車体前部(バンパ、グリルをいう。直接センサーと接していなくとも、車体前部の脱着によりセンサーの検知に影響を及ぼすものを含む。)、窓ガラス(直接センサーと接していなくとも、窓ガラスの脱着によりセンサーの検知に影響を及ぼすものを含む。)、なお、かじ取り装置については細目告示に規定する「自動命令型操舵機能」をいい、制動装置は細目告示に規定する「衝突被害軽減制動制御装置」をいいます。
特定認証等、取得ご希望の方がございましたら、お気軽に事務局へご相談願います。
★(有)吉野自動車が自動車特定整備事業の新規認証取得(事務局)
金沢・城南支部の(有)吉野自動車(代表者 吉野 敏雄)様が5月17日付けで、北陸信越運輸局長より特定整備新規認証(電子制御装置整備)を取得されました。大変おめでとうございます。
もし、他の方で特定認証等の取得を希望の方がございましたらお気軽に事務局へご相談願います。
★ケイエムエス・川村自動車が脱会されました(広報委員会)
4月1日付けで、金沢・城北支部の(株)ケイエムエスが自己都合により脱会されました。また、輪島・穴水支部の川村自動車が事業主の川村要蔵様が死亡され、後継者がいないため廃業になり脱会されました。ご冥福をお祈り申し上げます。
★第41回定期総会が開催されました(事務局)
5月23日18時~自動車会館2階会議室において、定期総会が開催されました。
今回は、ゴールデンウィーク明けから県内の新型コロナ感染者500人を超える状況が続き、通常の開催方法は難しい状況になり、11日開催の第1回理事会において、開催を検討したところ、通常方法では難しいとの意見が大半であり、今年度も少数人数の役員のみの開催とすることが決まりました。当日は8名の理事、委任した理事7名と会員からの書面表決書提出62名、書面未提出16名となり、その結果通常総会は定足数を満たしたことから、開催が成立となりました。総会は専務の開催宣言から始まり、車理事長から開催挨拶がありました。竹田さんが議長となり、1号議案の3年度事業報告、決算関係報告の説明があり、その後可決承認されました。また2号議案では令和4年度の事業計画と予算案が検討され、満場一致で承認されました。その後、下記の日車協連会長表彰と石川車体協理事長表彰者の名前を司会者から読み上げられ、松島副理事から閉会の挨拶があり総会が終了しました。
日車協連会長表彰
大瀬 貴彦 様(日の出鈑金塗装工業社)
石井 建史 様(宮西鈑金塗装)
山本 久佐志 様(兼六鈑金塗装工場)
石川車協理事長表彰
佐竹 亮治 様(ヤマザキ自工)
大澤 考史 様(ボデーガレージクルマ)
続いて、第2回理事会が開催され、報告と検討事項が報告され終了しました。その後、6月退職する沖村へ理事長から花束が贈られました。その後、沖村から退任挨拶と入職する宮﨑さんから就任挨拶があり19時半終了しました。
★自動車整備士資格の改正(事務局)
改正後
自動車整備士資格がPDFのとおり変更されました。(PDFのボタンを押してご確認ください。)
PDF
令和4年5月25日 施行
施行日以降に実施する試験について適用する。
★不正改造車排除運動が実施されます(広報委員会)
国交省では、6月1日から6月30日までの1ヶ月間を「不正改造車排除強化月間」として各県警本部、自動車関係団体等の協力を得て、全国的に本運動を展開します。
石川運輸支局からは、自社所有の車両や従業員の車両の自主点検の実施、適正な整備・改造の推進並びに不正改造車や迷惑黒煙に関する情報提供等(運輸支局へ通報)についての協力依頼がありましたのでよろしくお願いします。 (石川運輸支局整備部門:076-208-6000)
★梅雨・夏場に多いトラブルとその対策(アロークラブ5月号)
高温多湿環境下でのトラブルの影が潜んでいます。年々気温は上昇しており体調管理も必要不可欠です。起こり得るトラブルを把握して対策を立てていきましょう!
よくあるトラブル
1.ブラッシング(白化現象)
2.ブリスター(対象多数のふくれ)
3.ピンホール針ピンで突いたような小さな穴)
4.高温・多湿による体調不良対策
(1)下処理はきっちりと! 湿度が高くなると被塗膜面に付いた水分や油分が原因で「クレタリング」「ツヤ引け」「ブリスター」が発生しやすくなります。この時期は通常以上に下処理(脱脂処理)をきっちりと行うよう心掛けましょう。
(2)汗や汚れた手に注意! 汗や汚れた手でパーツを触るとブリスターの原因になります。作業する時は、保護手袋をし、脱脂をしっかり行いましょう。
(3)エアー配管やコンプレッサーには要注意! 目視で確認できないエアー配管は、高温多湿の夏場や特に雨の日等は水分が溜まりやすくなります。コンプレッサーの水抜きは、必ず終業後毎日行って下さい。
(4)硬化剤・シンナーの番手と乾燥に注意しよう! この時期に気温に合っていない乾燥が速い硬化剤やシンナーを使用すると、ブラッシングが発生しやすくなります。硬化剤、シンナーは気温に合った番手を使用しましょう。また、サフェーサーを水研ぎした後はしっかりと乾燥させましょう。クリヤー塗装中にブラッシングが発生した場合は、乾燥機等で軽く加熱すると白ボケが消えていきます。
(5)ピンボールに要注意! 塗膜面に針ピンで突いたような小さい穴が出来る現象がピンホールです。急激な加熱や温度上昇により塗膜内でシンナーの飛びハネが発生し、乾燥寸前の塗膜表面を突き破った痕跡が原因になります。シンナーは温度によって選定し、塗装で次工程に進む時は、セッティングタイムを十分にとりましょう。夏場の炎天下に放置していたボデーを塗装する時や逆に塗装直後に炎天下へ出した時にも発生しやすいので注意が必要です。
(6)体調管理はしっかり! 作業場は蒸し暑いため、水分不足や体力消耗に注意が必要です。こまめに休み、水分補給をしましょう。
★令和4年度第1回理事会の開催(事務局)
5月11日(水)18時から自動車会館2階会議室で標記理事会が開催されました。11名理事の出席、6名委任状提出、3名の欠席により開催されました。
議事議案1では、第41回通常総会の開催日程と新型コロナ感染に伴う開催方法が審議されました。連休明けからコロナ感染者数が再度増加してきたことから、通常の実施方法は時期早々であるとの意見により、理事のみの参加とし人数を抑えて開催にすることになりました。その後、令和3年度事業報告、決算、剰余金報告と令和4年度事業計画、収支予算案が検討され承認されました。また、議案2では会員から推薦された4年度理事長表彰対象者の承認について検討され、2名の方が承認されました。議案3その他は、事務局からの連絡事項が伝達され、20時に終了しました。
★事故整備売上が初1兆円割れ(日刊自動車新聞4月4日記事)
日本自動車整備振興会連合会がまとめた2021年度版「自動車整備白書」によると、同年度調査の事故整備売上髙が前年度比7.7%減の9659億円にとどまった。1991年度の集計開始以来初めて1兆円の大台を割り込んだ。車両の高機能化が加速していることで、足元の平均整備単価は上昇傾向である。しかし、緊急自動ブレーキ等先進運転支援システム(ADAS)の搭載車が拡大。新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛も重なり交通事故自体が減少傾向にあることが事故修理などの売上髙に影響したとみられる。
★(株)垣内自工が自動車特定整備事業の新規認証取得(事務局)
金沢・城西支部の(株)垣内自工(代表者 垣内 雅美)様が4月8日付けで、特定整備新規認証を取得されました。おめでとうございます。
もし、他の方で特定認証取得を希望の方がございましたらお気軽に、事務局へご相談願います。
★労働安全衛生法関係の資格取得状況と健康診断等の実施状況について(事務局)
標記について、日車協連のアンケート調査を実施しましたのでその結果について、石川車協会員分の状況を下記のとおり集計しましたのでお知らせします。また、当アンケートにご協力頂いた会員様へお礼申し上げるとともに、今後とも各種資格取得して頂きますようお願い申し上げます。
指定工場 13、認証工場 51、その内、電子制御装置整備取得 42、推奨工場 34、
先進安全対応工場 17、優良認定(1種) 17、優良認定(2種) 10 (令和4年4月末現在)
(アンケートの回答状況 回答会員55社/会員数88社=62.5%)
有機溶剤作業主任者 44
今年度取得予定 4
乾燥設備作業主任者 25
今年度取得予定 2
特定化学作業主任者 25
今年度取得予定 5
ガス溶接技能講習 46
今年度取得予定 3
アーク溶接特別教育 34
今年度取得予定 4
電気自動車整備業務 22
今年度取得予定 4
タイヤの空気充填業務 8
今年度取得予定 2
巻き上げ機の運転業務 13
今年度取得予定 4
研削定砥の取替試運転業務 6
今年度取得予定 4
危険物取扱(乙類四種) 21
今年度取得予定 3
定期健康診断 40
今年度実施予定 43
特殊健康診断 38
今年度実施予定 38