ABAいしかわトピックス

2022年8月1日

ニュース 8月号

★道路運送車両法施行規則等の改正について         
~車検証電子化による券面記載事項の
変更・記録等事務の委託手続等を定めました。~
令和5年1月より、自動車検査証が電子化されます。
「電子車検証」の券面には、継続検査や変更登録等の影響を受けない基礎的情報が記載されます。一方、ICタグの記録事項は、自動車検査証の有効期間、所有者の氏名・住所、使用者の住所、使用の本拠の位置等となり、自動車検査証の電子化とあわせて、IC タグに記録された車検証情報をスマートフォンやパソコンで閲覧あるいはPDF 等で出力できるよう「車検証閲覧アプリ」が提供される予定で、「車検証閲覧アプリ」をインストールしたユーザーに対しては、自動車検査証の有効期間の更新時期をお知らせするサービス等を提供する予定だそうです。
電子車検証は、縦105mm、横177.8mmのA6判の脇にICタグ分が加わったサイズとのことで、券面に記載される内容や非表示となる内容(ICタグのみ)については、別紙 になるようです。
「車検証電子化」の関係については、情報が入手できた時点で随時お知らせします。


★インボイス制度(適格請求書保存方式)説明会の開催(事務局)
6月15日13時半から自動車会館2階会議室で、令和5年10月1日から複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として適格請求書等保存方式(インボスト制度)が導入等の税関連の取扱いが変更されたことから、その改正点等について公認会計士による説明会に14名の会員・賛助会員の参加で開催されました。参加者からも多くの質問が出される等、有意義な説明会となりました。また、電子媒体の請求書の保存方式についても、法令に基づいた説明がありました。将来的に請求書の電子化に伴っての事務取扱いの参考になる説明会となりました。


★スガムラ自動車工場が自動車特定整備事業の新規認証取得(事務局)
加賀支部のスガムラ自動車工場(代表者 菅村 光浩)様が6月20日付けで、北陸信越運輸局長より特定整備新規認証(電子制御装置整備)を取得されました。大変おめでとうございます。


★自動車特定整備事業 電子制御装置整備について(事務局)
参考に、自動車特定整備事業における「電子制御装置整備」についてお知らせします。
運行補助装置 ⇒ センサー、電子計算機、自動車の車体前部(バンパ、グリルをいう。直接センサーと接していなくとも、車体前部の脱着によりセンサーの検知に影響を及ぼすものを含む。)、窓ガラス(直接センサーと接していなくとも、窓ガラスの脱着によりセンサーの検知に影響を及ぼすものを含む。)、なお、かじ取り装置については細目告示に規定する「自動命令型操舵機能」をいい、制動装置は細目告示に規定する「衝突被害軽減制動制御装置」をいいます。
特定認証等、取得ご希望の方がございましたら、お気軽に事務局へご相談願います。