ABAいしかわトピックス

2011年12月4日

アルミパネル鈑金

12月4日(日)に、最新の「汎用型自動車故障診断機」の取扱い、「アルミパネル鈑金」について研修会を実施しました。
「汎用型自動車故障診断機」については、(株)ツールプラネットの寺川佳秀 氏から講義があり、自動車鈑金工場での日常的な車体整備に伴う再セッテング等が自工場で簡単に出来、価格も割安になって、バージョンアップもインターネットから素早くできるようになったことなどが説明されました。
「アルミパネル鈑金」については、(株)MSジャパンサービスの濱田 掌 氏の協力のもと、理事長である(有)タケモト車体 社長 竹本行雄 からアルミ素材を扱う場合の危険性の講義の後、自ら実演をして受講者に技術指導をされました。この実演では、アルミ鈑金が効率的に出来るパルス自動溶接機、スポット溶接機等の商品紹介がありました。
このほか(株)タダノの最新型キャリアカーの実車紹介もありました。
 自動車の技術革新に伴い、車体修正、整備用ツールも日々発展していることが実感出来ました。整備技術も日々発展していかなければ他工場の後塵を浴びることになります。
当組合では、お客様から「プロの鈑金技術集団」であることの評価を得るため今後とも研修会を実施していきます。こうした研修に参加していただいたなら、日々の仕事の参考になる新しい発見を必ず体感できますので、全工場が研修に参加しましよう。
(教育委員長 野崎 学)