ABAいしかわトピックス

石川県車体協青年部の最新ニュース・お知らせをお届けます!


2010年7月5日

会社の財務状態の把握の仕方

日時 7月5日(月) 18時~21時 
場所 自動車会館2階会議室
テーマ  会社の財務状態の把握の仕方
講師 (有)M・I・A 取締役社長 角田 利光 氏
出席者 13名

(内容)
我々、車体整備業界を取り巻く環境は益々厳しくなっております。仕事量の減少、売上げの減少は深刻な問題です。
そして若い世代が業界に入ってきて安定した雇用ができるようにもしなければいけません。
その為にはまず、自社の強み、弱みを理解し計画性をもち、数字にも強くなる事だと思います。(数字は言い訳が聞きません)
講義では財務諸表の貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の見方や分析、損益分岐点の計算の仕方などを教わりました。
出席者は自社の損益分岐点を算出したり、判らない所を角田氏に質問したりと真剣に勉強しました。
(青年部会長 大畑 和度)

*青年部はこれからも実技勉強(新技術や効率の良い作業法)、見積り勉強、財務勉強と活発に活動して行きます。


2010年6月6日

高張力鋼板鈑金技研修会

主催 青年部
高張力鋼板鈑金技術研修会  講師 竹本 行雄 氏
場所 金沢市    研修参加者31名

内容 
青年部会では若手の技術力向上を図る為、永年培われてきた熟練技術を若手に伝承して頂く事を部会で大事な活動としております。

昨年の能登開催に続き今回金沢地区で開催致しました。 講師には 竹本行雄氏(理事長)を招き各自が普段使用する道具を持参し実践研修を行った。 

座学により鈑金技術の基本を学んだ後竹本氏が破損パネルの粗出し鈑金を実践、その後10班に分かれて破損パネルを修復に望みました。最近ではスタッド溶接機での修正がメインになってきましたが、研修では竹本氏がハンマーと当て盤、ドーリーだけで交換になりそうな損傷を短時間で直していた為、参加者は高い技術を少しでも身に付けようと真剣に取り組んでいました。

今回も従業員の方が多数参加して頂き大変満足のいく研修会になりました。今後も青年部では若手の方に技術の向上を図っていただけるよう研修会の開催を考えていきたいと思いますので多数の参加をお待ちしております。

2010年5月10日

青年部会通常総会を開催


場 所 自動車会館会議室
議 題 
第1号議案
平成21年度事業報告、決算報告、剰余金処分案承認の件
第2号議案
 平成22年度事業計画、予算案決定の件
その他
 日車協連青年部会通常総会での交流、研修会(勉強会)について検討。


大畑部会長の挨拶の後、議長に久保出 久盛氏を選出し、議事に入り、第1号議案、第2号議案のいずれも満場一致で可決され、1年のスタートをいたしました。
事業計画には、車体の整備技術、完成測定、見積り、企業経営等の研修計画が盛り込まれました。若さあふれる活力ある活動に期待。

    2009年11月29日

    下地補修等の講習会

    青年部会と教育委員会では、11月29日(日)
    (株)ボデーショップ米光様と奥村塗料(株)様のご協力を得て住友スリーエム(株)の和田顕一郎、小林雄二両氏を講師としての「効率的なボディ下地補修作業」の実演のほか、
    野崎教育委員長による
    「パテ付け収縮を少なくする方法」
    大畑青年部会長による
    「変形バンパーの修理方法」
    の各テーマについて勉強しました。
    時期的に寒さを堪える日でしたが50人もの参加を得て大変好評でした。

    2009年8月30日

    高張力鋼板鈑金技術研修会を開催

    平成21年8月30日(日)七尾市
    青年部会では若手の技術力の向上を図るため、永年培かわれてきた熟練技術を、若手に伝承していただくことを部会の大事な活動としております。
    今回は七尾市で開催しました。
    講師に 竹本行雄 氏(理事長)
    を招きハンマー等の持参による実践研修を行った。
    座学により鈑金技術の基本を学んだ後、竹本氏が破損パネルの粗だし鈑金を実践、その後4班に分かれ全員が交代しながら破損パネルの修復に望みました。上手く修復できない箇所は講師の助言を受け何とか完成させました。
    参加者は竹本氏のマジックのような技術を少しでも身に付けようと真剣に取り組みました。
    <講師曰く>
    「自分で学んで身に付けた技術はだれも取ることができない。
            命の次に大事な金でも使えば何も残らない。常に訓練し技術を身に付けることだ。」