ABAいしかわトピックス

ABAいしかわの最新ニュース・更新情報はこちらから!


2019年3月1日

ニュース 3月号


★先進安全自動車対応優良車体整備事業者の認定(広報委員会)
1月29日付、金沢城西支部の「(株)カナザワ鈑金」 様が認定番号第282号で日本自動車車体整備協同組合連合会会長から県内第8番目の認定工場として認められました。
もし、会員様で取得希望の工場がございましたら事務局へご相談下さい。なお、認定基準、提出申請書類は、日車協連ホームページに掲載されておりますのでご覧下さい。



★石川県警が推進する「ながら見守り」の協力をお願いします(事務局)
通学路等における子供の安全確保のための活動協力を石川県警本部から依頼されました。
当組合も協力することとしましたので組合員様のご協力をお願いします。
1.通学路走行時における登下校する子供の見守り
2.不審者・不審車両等を発見した場合における警察への通報
3.事件・事故の被害者、傷病者、犯人等を発見した場合における警察への通報
以上の3点について行い、子供の「ながら見守り」活動に協力しましょう.


★ガス溶接及びアーク溶接の技能講習受講のお願い(教育委員会)
本年度の高度化整備技術技能講習会は7月中に溶接をテーマとして実施することにしております。
つきましては、受講希望する方は、事前に労働基準協会が実施するガス溶接及びアーク溶接の講習を修了するようお願い致します。
よって、当県内の来年度技能講習会の予定をお知らせしますので、申込みをお願いします。

ガス溶接(金沢ポリテクセンター)5月9日~10日、(小松産業技術専門校)5月14日~15日、(七尾産業技術専門校)5月初旬

アーク溶接(金沢ポリテクセンター)6月17日~19日、(小松産業技術専門校)5月16日~17日、(七尾産業技術専門校) 5月中旬
受講希望者は直接基準協会連合会まで問合せして下さい。 電話 076-254-1265


★組合脱会について(事務局)
鶴来支部の西本自動車鈑金塗装(経営(有)オリジナル企画)から「自社都合」による脱会、又城北支部のボデーショップ井上から廃業による脱会届出が提出されました。



★鈑金塗装工場のレバーレート算出基礎知識セミナーの開催(教育委員会)
平成31年2月27日、自動車会館において標記セミナーを教育委員会(大畑委員長)が(株)ブロードリーフ金沢(営)の協力を頂き開催しました。テーマは「自社の収益構造を大きく変える~レバーレートの算出・交渉術~」を講師として泰楽 秀一氏((株)杉戸自動車社長・埼玉車協理事長・日車協連青年部副会長)をお招きし約3時間の内容で勉強しました。レバーレートの重要性、自社レバーレートの把握、レバーレート交渉を裁判の判決内容をまじえて説明されました。2月末日にも係わらず34名の参加者がありました。


★3月以降の組合の主な行事予定(事務局)
3月1日 ものづくり補助金説明会(地場産センター)
3月5日 保険会社巡回
3月6日 第2回青年部会
3月27日 北陸信越ブロック協議会(新潟市)
4月6日 青年部会総会・セミナー開催

2019年2月1日

ニュース 2月号

★先進安全自動車対応優良車体整備事業者の認定(広報委員会)
12月17日付、松任野々市支部の「(株)ボデーショップ米光」 様が認定番号第239号で日本自動車車体整備協同組合連合会会長から県内第7番目の認定工場として認められました。
もし、会員様で取得希望の工場がございましたら事務局へご相談下さい。なお、認定基準、提出申請書類は、日車協連ホームページに掲載されておりますのでご覧下さい。


★先進安全自動車対応優良車体整備事業者申請に必要な書類(経営事業委員会)
標記申請に必要な書類は次のとおりです。
1.優良自動車整備事業者認定の特殊整備事業者車体整備作業(1種・2種)認定書
又は日車協連車体整備推奨工場指定書の写し 
2.自動車分解整備事業の認証書の写し
3.審査委員会が認定した機種のスポット溶接機を備え、溶接機の能力に応じた溶接が適切に実施できる環境を備えていること(写真)
4.審査委員会が認定した汎用スキャンツールを備えていること(写真)
5.高度化車体整備技能講習を受講している車体整備士が在職していること(受講修了書写し)


★軽自動車検査協会石川事務所が2月12日に移転(広報委員会)
軽自動車検査協会石川事務所が平成31年2月12日(火)金沢市新保本から直江東へ移転し業務開始します。
新住所  金沢市直江東2丁目123番地1
電話番号 050-3816-1853(コールセンター変更なし)
検査予約 050-3816-8641


★第4回理事会が開催されました(事務局)
1月27日(日)片山津温泉「翠湖」で理事会(推薦会議)が開催されました。
まずは、車理事長から新年の挨拶で始まり、1.各支部から新役員の報告、2.平成31年日車協連会長表彰対象者3名の承認、3.30年度秋の購買キャンペーン結果報告、4.県内各損保保険会社宛へ発出する 「諸経費値上げに伴う整備料金見直しのお願いについて(案)」の検討、5.最近の日車協連の活動報告、6.当県教育委員会と青年部会からの活動報告がありました。理事会参加者は16名。
理事会終了後、10社の賛助会員様と理事の方々により新年会が盛大に行われました。


★30年度版 わが国の自動車保有動向(BSR2月号抜粋)
平均車齢(軽自動車を除く)は、乗用車が8.6年で前年より0.07年長期化、26年連続して高齢化した車種別では普通乗用車が0.05年長い8.12年、小型乗用車は0.09年長い9.03年貨物車は0.09年長い11.41年といずれも過去最高齢となった。又平均使用年数は、乗用車が13.24年と前年比0.33年延び、普通乗用車13.24年、小型乗用車13.23年、貨物車14.72年となった。乗用車(軽自動車除く)の車体の塗色では白が47.5%灰20.6%、黒15.4となった。
近年は赤や青といった鮮やかな有彩色の人気が高まっている。

    2019年1月1日

    ニュース 1月号



    ★先進安全自動車対応優良車体整備事業者の認定(広報委員会)
    11月29日付、小松能美支部の「(有)タケモト車体」 様が認定番号第222号で日本自動車車体整備協同組合連合会会長から県内第6番目の認定工場として認められました。
    もし、会員様で取得希望の工場がございましたら事務局へご相談下さい。なお、認定基準、提出申請書類は、日車協連ホームページに掲載されておりますのでご覧下さい。


    ★合同技術研修会を実施しました(教育委員会)
    自動車車体整備協同組合教育委員会(大畑教育委員長)は、11月22日(木)と27日(火)19時から
    「スバル・アイサイトVer.3の座学と実車」の勉強会を自動車会館で整備振興会金沢ブロックと車体協で2回合同開催しました。
    まず、アイサイトの概要について、北陸スバル自動車株式会社のサービス部品部の廣澤氏から整
    備上の注意事項を含め、資料とプロジェクターを使って分かり易く説明されました。
    その後予備検査場へ実車を入れ、エーミングの設定作業とスバルセレクトモニターとランダムチ
    ャートを使って点検実技の勉強が行われました。
    22日、33名(内車体協13名)また27日、42名(内車体協4名)参加して頂きました。

     
    ★自動車塗装技術講習会が開催されました(教育委員会)
    自動車車体整備協同組合教育委員会(大畑教育委員長)は、11月24日10時から、(有)アキラックス研修場(金沢市専光寺町)で塗装技術講習会が野﨑 学氏(前理事長)を講師として実施しました。「プロが教える、メーカーが教えない塗装技術の基礎」をテーマとして、新車の塗装修理歴30年以上の塗装経験を生かし、目から鱗の塗装技術や車体整備工場の増収となる塗装技術の習得を目指す講習内容で行われ、県内外、組合員外も含め31名の参加者で約5時間の講習会が行われました。終了後も数名の居残り実技体験者も出る等熱心な講習会となりました。


    ★平成30年度年末年始の輸送等に関する安全総点検の実施(事務局)
    国土交通省は年末年始の12月10日(月)から1月10日(木)の期間には人流、物流が集中し、ひとたび事故等が発生した場合には大きな被害となることが予想されることから、陸・海・空にわたる輸送機関へ事故防止に関する指導強化が行われます。
    今年度の自動車関係ではスキーバス事故を踏まえた貸し切りバスの安全対策やオリンピック・パラリンピック東京大会に控えてテロ防止のための警戒体制強化等が重点事項になっております。


    ★運輸支局長と理事長の新年の挨拶(事務局)
    新年の松本運輸支局長と車理事長の新年挨拶を組合ホームページへ掲載しますのでご覧下さい。 「http:www.abaisikawa.com」


    ★明けましておめでとうございます(広報委員会)
    組合員・賛助会員の皆様、明けましておめでとうございます。
    本年もいろいろな情報を発信していきますのでよろしくお願いします。
    また、事務局の業務は平成30年12月29日(土)から平成31年1月3日(木)までお休みさせて頂きますので、大変ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。各会員・賛助会員の皆様にとっても、平成31年がよい年でありますようお祈り申し上げます。

    2019年1月1日

    石川県自動車車体整備協同組合 理事長 車  豊 新年のご挨拶

    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
    平成31年の年頭にあたり一言ご挨拶申し上げます。
    日頃の当組合活動に、組合員の皆様・賛助会員の皆様には格別のご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
    前回の総会において、私には大任ではありますが、組合員の皆様からのご厚情により、理事長に就任させて頂くことになりました、今後ともよろしくお願い致します。
    昨今、目まぐるしく変わっている自動車業界の現状を見ると、少子高齢化、若者の車離れ、ASV新技術の進化、ユーザーニーズの多様化等取り巻く環境は年々厳しく難しくなってきております。
    さらに、車体整備の業務量減少傾向となっている中、ディーラーの内製化とユーザーの囲い込み、損保会社の指定工場化が進み、年々高額な設備投資が必要になっているBP業界はますます厳しい環境となっております。
    協同組合の活動はこのような厳しい状況の中で小規模事業者の1社では解決できない問題を組合員が結束し、協力し取り組んで解決することだと思います。
    今、日車協連が取り組んでいる「車体整備の高度化・活性化に向けた勉強会」は我々組合における自動車整備事業認証制度の取り組み、自動車車体整備士の再教育、特殊整備認定工場の資格取得に向け根本的見直しを再認識する大切な時期だと思います。車体整備業界の社会的地位の向上に向けて、鈑金塗装を本業とする特殊技術作業に誇りを持ち、様々な意見要望を会員の皆様といっしょに考えたいと思います。
    魅力ある業界にするため会員各位のなお一層の結束、ご協力を賜りますよう心からお願いしますとともに、皆々様のご繁栄とご多幸をお祈り申し上げ年頭のご挨拶といたします。

      2019年1月1日

      北陸信越運輸局石川運輸支局 支局長 松本 英二 新年のご挨拶

      新年明けましておめでとうございます。
      石川県自動車車体整備協同組合並びに会員の皆様には、ご健勝にて新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
      皆様には、平素から国土交通行政並びに当運輸支局の業務につきまして、格別なるご理解とご協力を頂いておりますことに厚く御礼申し上げます。
      平成31年の新春を迎えるにあたり、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

      さて、昨年を顧みますと、2月上旬にかけて発生した強い寒気により北陸地方を中心に大雪となり、北陸自動車道や主要幹線である国道8号線の通行止め措置の影響により、県内の物流は大きく乱れ、自動車業界も含め県内経済にも大きな影響を及ぼしました。
      また、9月に入り立て続けに発生した大型の台風の列島縦断の影響により、石川県内においても強い風雨が発生し、大きな被害には至らなかったものの、県内各地に避難勧告が発生する事態となりました。9月4日には、金沢市の避難勧告の発令を受けて、石川運輸支局においても業務休止措置を取らせていただいております。
      これら県内災害のみならず昨年発生した災害を振り返ってみますと、私ども行政機関と致しましては、状況に応じた関係機関との連携や適切な情報提供等、非常時対応の重要性を痛感しており、今後もさらなる危機管理体制の構築に努めてまいる所存です。

      県内の経済動向については、緩やかな拡大傾向を継続しており、とりわけ石川県は北陸新幹線の開通により交通的利便性が向上し、歴史ある伝統文化と豊富にある観光資源を背景に、すでに魅力ある観光地としての地位を確立していると言えますが、今ある観光資源をさらに磨き上げるといった取り組みも重要になっていくものと思います。
      こういった観光開発とともに、国土交通省として地域振興を図る取り組みといたしまして、昨年10月より、地方の風景や観光資源を図柄とした「地方版図柄入りナンバープレート」の交付を開始しており、「走る広告塔」としての役割を担ってくれているところです。
      北陸信越運輸局といたしましても、地域の皆様と連繫しながら、地域振興に資する取組を推すめてまいります。

      自動車整備業界におきましては、自動車の平均使用年数は、乗用車で8年を超え貨物車では13年を超える状況にあり、今後さらに延びる傾向にあります。このように使用年数の増加傾向が続く状況においては、長期使用に合わせた点検整備の果たす役割は益々重要となってきます。
      また、安全で環境と調和のとれた「くるま社会」を形成していくことが喫緊の課題とされており、電気自動車や先進安全自動車の普及・開発が急ピッチで進んでおり、これら新技術への対応が求められ、とりわけ車体整備業界においては、超高張力鋼板等の新材料への対応も求められるなど、より高度な知識・技術の習得とともに、最新の整備機器の導入が必要不可欠となる等、業界全体が大きな転換期を迎えているところでございます。

      このような状況の中、皆様におかれましては自動車整備事業場の環境対策への取り組みとして、「環境に優しい自動車整備事業場等の表彰」制度を活用して、北陸信越運輸局長表彰、当運輸支局長表彰を受賞されるなど、企業としての社会的責任を果たして頂いていることに敬意を表すとともに感謝申し上げます。
      今後とも、多様化・複雑化する社会情勢や利用者ニーズに対応するとともに安全確保や環境保全のため、貴会の組織を中心に、弛まぬご努力を続けていかれますようお願い申し上げます。

      自動車の整備と保守管理の取り組みにつきましては、依然として大型車の車輪脱落事故や、車体腐食による事故も発生しており、スペアタイヤ脱落による他者を巻き込む事故がマスコミ等でも大きく取り上げられたことにより同装置を含む点検基準の改正が行われたところです。ユーザーへの周知徹底にご協力願います。
      また、タカタ製エアバッグに係るリコールについては、これまでも、未改修車に対して車検時に警告文の交付を行う等の改修促進の取組を行ってきました。しかしながら、今なお多くの未改修車があり、一刻も早い改修が必要な状況です。このため、未改修車のうち異常破裂の危険性が高い車両について、昨年5月以降の継続検査等で自動車検査証の有効期間を更新しない措置を講じているところです。国土交通省としましても、自動車ユーザーに対する情報提供、啓蒙に努める所存ですが、引き続きご協力の程、よろしくお願い致します。

      不正改造車等に対する取り組みにつきましては、安全を脅かし交通秩序を乱す不正改造車や整備不良車が後を絶たず、苦情等も多く寄せられている状況です。また、公道での定点調査の結果、公道を走行する自動車のうち約0.27%が無車検運行をしているとみられています。これらの車両を排除するため、引き続き独立行政法人自動車技術総合機構と連携し、警察、自動車関係団体等の皆様のご協力を得ながら、街頭検査を積極的に実施して参ります。
      また、昨年度より可搬式のナンバー読取装置を街頭検査に導入し、無車検運行車両の早期発見にも努めております。

      自動車整備業界における大きな問題としましては、近年の少子高齢化や若者のクルマ離れ等により、自動車整備士養成施設の学生数が十年前のおよそ半分にまで減少しており、整備要員の人材不足が懸念されております。
      このことから、自動車整備の仕事について高校生の理解向上を図り、就職する若者を確保するため、貴会と連携して県内の高等学校を直接訪問し、自動車整備の仕事の社会的重要性・将来性について説明を行い、進路指導の際に整備の仕事を選択肢として紹介していただけるよう取り組みを進めてきたところですが、この問題は自動車の安全・環境を支える整備事業の基盤を揺るがすおそれがあることから、今年も引き続き取り組みを展開して参ります。
      また、国土交通省では、国民負担の軽減及び行政事務の効率化を図るため、オンライン申請による自動車保有関係手続きのワンストップサービス(OSS)化を推進しています。
      継続検査については、利用率も増加してきており、実際にOSSを導入した事業場では、事務作業時間の短縮、経費の大幅削減などが実現したとの報告もされております。
      生産性の向上が自動車整備業界全体の課題となっていることは間違いないところでございますので、皆様の事業場におかれましても、OSS導入を含めた各種対策のご検討をお願いします。

      以上、新しい年の展望と、課題への取り組みについて述べさせて頂きましたが、本年も石川運輸支局といたしましては、皆様のご協力を頂きながら、ユーザーによる自動車の適切な保守管理を推進し、安全で快適な「くるま社会」の形成と自動車整備業界の健全な発展に向けて努力して参る所存でございます。
      結びにあたり、石川県自動車車体整備協同組合並びに会員各位の益々のご繁栄とご健勝を祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
      本年も、どうぞよろしくお願いします。