ABAいしかわトピックス

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2021年3月1日

ニュース 3月号

★令和3年度「特定化学物質及び四アルキメス鉛等作業主任者技能講習」予定日(事務局)
特定化学物質障害予防規則等の改正により、「溶接ヒューム」が特定化学物質の第2類物質に新たに追加されたため、金属アーク溶接等の作業場では、屋内・屋外ともに、作業場ごとに特定物質作業主任者の選任が必要になります(令和4年4月1日施行)当該主任者に選任するためには標記講習会を受講しなければなりませんが、現状では当該講習受講予約が大変混んでおります。そのため、来年度は、七尾会場(令和3年8月・10月と令和4年1月)の3回、小松会場(令和3年5月13日~14日と11月16日~17日)の2回開催予定と公表されておりますので、早めに小松労働基準協会又は七尾労働基準協会へ予約申し込み下さい。
なお、金沢での受講希望の方は令和3年5月、7月、9月はすでに満員になっており、後期に3回予定(実施日未公開)している講習会を石川県労働基準協会連合会へ早めに申し込み下さい。


★車体整備業がセーフティネット保証5号の特定業種に指定されました(事務局)
経済産業省・中小企業庁より令和3年1月31日に期限を迎えるセーフティネット保証5号の全業種指定について令和3年6月30日まで継続する旨の連絡がありましたのでお知らせします。
この指定は、金融機関から借入を行う際に市町村長の認定を受けることにより信用保証協会の特例保証(別枠保証等)の対象になります。 
保証限度額一般保証とは別枠で、無担保保証8千万円、最大で2億8千万円保証料率0.7~1.0%利用の詳細は各市町村担当窓口又は金融機関へお問い合わせ願います。


★泉鑑定事務所から廃業の通知(事務局)
令和3年1月31日付けのはがきにより、泉鑑定事務所(金沢市畝田西 二木邦夫)と泉鑑定七尾事務所(七尾市小島町石田秀雄)が本年3月31日付けで廃業すると通知がありましたのでお知らせします。


★令和3年度春の全国交通安全運動(広報委員会)
4月6日(火)から15日(木)までの10日間は春の交通安全運動が実施されます。
交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による交通環境の改善に向けた取り組みを推進することを目的に実施されます。特に4月10日(土)には交通事故死ゼロを目指す日となっております。
今回の運動重点は
(1)子供と高齢者を始めとする歩行者の安全確保
(2)自転車の安全利用の推進
(3)歩行者等の保護を始めとする安全運転意識の向上で取り組みます。


★電子制御装置整備認証の追加申請手続き(事務局)
2月22日現在、当組合工場における電子制御装置認証の追加申請は19社が申請完了、電子制御装置整備の検査主任資格取得者は72名となっております。

    2021年2月1日

    ニュース 2月号

    ★電子制御装置整備の整備主任者等資格取得試問の申込み (広報委員会)
    標記試問の受検申込みが令和3年2月12日(金)までに石川運輸支局の窓口へ申請書と必要書類の提出となっておりますのでご注意願います。
    また、この振興会会員外の試問は2月26日(金) 自動車会館2階研修室で10時から42回~46回の5回試問が実施されます。受検資格は、学科(令和2年度整備主任者研修(法令)及び実習を受講済であることが必要です。もし不明な点がありましたら、事務局までご連絡下さい。


    ★令和2年度第2回理事会が開催されました(事務局)
    1月18日(月)18時から自動車会館2階会議室で理事会が13名の参加で開催されました。
    まずは、車理事長からこのコロナ感染時に感染対策を実施されているものの参加頂いたお礼の開催挨拶がありました。
    その後議事に入って、(1)秋の購買キャンペーンの収支報告が山本経営事業委員長から報告されました。(2)組合の加入・脱会については「タツノ自工」の加入と「米村自動車鈑金塗装」の脱会が承認されました。(3)日車協連会長表彰者4名の推薦の承認がされました。田中自工の田中秀人、山本鈑金の山本泰久は元青年部会長の功績で、タケモト車体の竹本功造、くるまや中山の今井有洋は永年技能検定員の功績で推薦されました。(4)その他として・役員改選については現行の役員が2年目となり、各支部役員の改選となるため、2月15日までに各支部の新役員を推薦して頂くようにお願いがあった。・特定整備認証の電子制御装置整備の追加の状況は令和2年12月末では当車協会員の17社が変更手続き完了し、座学・試問合格者61名となっていると報告された。変更申請の必要事項としてエーミングの技術情報の入手方法の確立ではファイネスの活用、ディーラーからの技術情報の購入の他、各ディーラーから車協が入手窓口として技術情報を入手する奈良県方式で行うかを検討することにした。・国交省の補助金については、エーミング講習会の開催において各社のターゲット購入費用として、100万円の支援を受けることになりました。また、日車協連からの助成金の20万円は事務局のパソコン入れ替え費用として申込することが承認されました。・2年7月の豪雨災害義援金の募集状況は16件54,500円と報告されました。


    ★乗用車の平均車齢は8.72年高齢化(BSRより)
    2020年3月末で軽自動車を含む自動車保有台数は前年同日期より60,464台多い81,849,782台に増えた。軽自動車を含む乗用車貨物車が増加した。
    平均車齢(軽自動車除く)は、乗用車が0.25年延びて8.72年、26年連続で高齢化した。
    平均使用年数では、乗用車は13.51年、貨物車は15.31年であった。


    ★特定化学物質作業主任者の講習会の申し込み(事務局)
    溶接ヒュームの規制が厳しくなって、労働安全衛生法が改正され溶接作業を行う事業場に対し健康障害防止措置が求められます。その中で特定化学物質作業主任者の選任が必要となり、作業主任者の資格取得の講習会を受講しなければなりません。しかしこの講習を申込みしても満員状態が続いています。現行では令和3年9月8日~9日実施の講習会の申込み枠がありますので希望者は早めに申込み下さい。また、3年度後期はあと3回開講予定している。

      2021年1月25日

      エーミング・キャリブレーションの技術講習会

      1.日  時:  令和3年3月6日(土)第1回9時半~・第2回13時半~
      2.講習内容:  エーミング・キャリブレーションの実技習得指導 
      3.場  所:  (株)アキラックス研修所 (TEL076-268-4188)
      金沢市専光寺町カ44-2
      4.受講定員: 各10名 先着順で、定員が満員になりしだい募集終了します。
      5.講  師: 外部講師
      6.参 加 費: 1名 2,000円 
      7.器具服装; 自社のスキャンツール持込・マスク・実技可能な作業服等

      右記のPDFを印刷して頂きFAXにてお申込みして下さい →→ pdf表示

        2021年1月1日

        ニュース 1月号

        ★明けましておめでとうございます(広報委員会)
        組合員・賛助会員の皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしく願います。
        コロナに負けず、本年もいろいろな情報を発信していきますのでよろしくお願いします。
        また、事務局の業務は令和2年12月29日(火)から令和3年1月3日(日)までお休みさせて頂きますので、大変ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。



        ★自動車整備技能登録試験のお知らせ(教育委員会)
        自動車車体整備士の学科試験が令和3年3月21日(日)に実施されます。
        受付期間は令和3年1月18日から1月22日までに自動車整備振興会受付へ申請して下さい。
        受験資格は、15歳以降自動車車体整備に係る実務経験2年以上ある者又は1種養成施設の車体課程修了者等。詳しくは、日整連ホームページ又は石整振情報11月号のP18~19に掲載されています。この登録試験に合格した日から2年間は検定試験が免除され、2種養成施設修了者(自動車整備技術修了者)の実技試験免除の者となれば、受験申請(書類審査)のみで車体整備士資格を取得出来ます。なお、中止になった車体整備士資格取得講習会が令和3年4月から再開することになりました。
        許可期限切れの有償運送許可書の回収について (事務局)
        3年前に交付された有償許可書(許可期間が令和2年12月4日まで)は許可期限が過ぎましたので、新しい許可書に差し替えをお願いします。
        また、旧許可書は運輸支局へ返却しますので事務局又は運輸支局の2階の輸送・監査部門窓口まで提出願います。


        ★第3回運営委員会がリモート会議で開催されました(事務局)
        12月7日(月)17時半から20時までリモート会議で開催されました。
        不慣れな方法でしたが、無事に9名で討議議題を検討しました。検討事項は次のとおりです。(1)令和3年度日車協連会長表彰候補者4名の承認(2)会員の加入又は脱会の承認(3)役員改選について(4)電子制御認証変更届の情報入手方法の討議(5)2年度購買キャンペーンの収支報告(例年の約半分の売上げでした。)(6)九州地区の大雨災害者への義援金の取扱い(7)特定認証看板の価格について等が検討されました。


        ★タツノ自工 様が入会されました(事務局)
        12月7日の運営委員会で加入承認された、タツノ自工(代表者 辰野 慧)様が組合へ加入されましたのでご紹介します。
        当社の現場メカニックは鈑金・塗装工2名で、所在地は白山市横江町2012です。(旧野々市イオンが移転する敷地の真向かいです)
        電話(076)287-3023、FAX(076)287-3033です。
        なお、所属支部は野々市・松任支部となりますのでよろしくお願いします。


        ★令和2年度整備主任者研修(振興会会員外電子制御資格取得試問)の受講について(事務局)
        法令研修の実施日は令和3年1月6日又は2月1日の午前・午後、申込みは運輸支局へ12月23日まで。電子制御装置の整備主任者資格取得試問実施は令和3年2月26日の5回、受検申込みは令和3年2月12日まで、申請書と必要書類を運輸支局検査整備部門へ早めに提出して下さい。

          2021年1月1日

          石川県自動車車体整備協同組合 理事長 車  豊 新年のご挨拶

          明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
          令和3年の年頭にあたり一言ご挨拶申し上げます。
          日頃は当組合活動に、組合員の皆様・賛助会員の皆様には格別のご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
          昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により世界各地に広まり、日々感染者数や死亡者数が増加の一途が続く状態となっております。
          この間、経済活動や生活環境に大きな変化をもたらし、働き方や人との接触を減らす等の人と人の繋がりが軽薄化となる影響が続いております。
          各会員工場におかれては、コロナウイルス感染の影響から整備需要が減少し厳しい経営となっている中、現場においてはお客様との接遇時や入庫車両の取扱いに、社員一丸となり一層の感染対策に気を配り対応することが重要です。
          また、命と暮らしを守るために、「一人一人が年末年始を静かに過ごすこと」が新型コロナウイルス分科会から提言がなされており、「皆様においても、この年末年始を静かに過ごす工夫を」お願い致します。
          一日も早くワクチンが開発し予防接収等感染対策により、新型コロナウイルス感染が終息するよう望んでおります。

          さて、近年各自動車メーカが製造する乗用車の9割には自動ブレーキが搭載され、これらの先進安全技術を搭載した自動車整備に対応する整備環境を確立するため、国交省は昨年4月に自動車運送車両法を改正し、これまでの認証に電子制御整備を追加する「特定整備認証制度」を施行しました。
          このため、車体整備業界も先進技術が搭載された自動車の整備をするための専用スキャンツールの導入や整備要員に対する電子装置の知識・技術の習得が必要不可欠となってきました。
          このような中、車体整備業界は業務量の減少、ディーラー内製化とユーザーの囲い込み、損保会社の指定工場化が進み、高度化する整備技術や年々高額な設備投資が必要となっており、当業界はますます厳しい状況になっております。
          協同組合の活動はこのような厳しい状況の中で小規模事業者の1社では解決できない問題を組合員が結束し、協力し取り組んで解決することだと思います。
          2017年度より日車協連が取り組んでいる「車体整備の高度化・活性化に向けた勉強会」は我々組合における自動車整備事業認証制度の改正への取り組み、自動車車体整備士の再教育、特殊整備認定工場の資格取得に向け根本的見直しを再認識して取り組む大切な時期だと思います。
          車体整備業界の社会的地位の向上に向けて、鈑金塗装を本業とする高度な特殊技術作業に誇りを持ち、様々な意見要望を会員の皆様といっしょに考えたいと思います。

          魅力ある業界にするため会員各位のなお一層の結束、ご協力を賜りますよう心からお願いしますとともに、皆々様のご繁栄とご多幸をお祈り申し上げ年頭のご挨拶といたします。